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ひと休み

 或る日のピクニック その1                                                  撮影 : I.Nakanoさん    

あかつか 2023/03/19(Sun) 23:31 No.2784 [返信]
Re: ひと休み
 或る日のピクニック その2                                                  撮影 : I.Nakanoさん

あかつか 2023/03/19(Sun) 23:34 No.2785
Re: ひと休み
Nostalgic TAB Calendar は一週間ほど休みます。
あかつか 2023/03/19(Sun) 23:50 No.2786
Nostalgic TAB Calendar

三軍統合記念日

あかつか 2023/03/01(Wed) 09:33 No.2753 [返信]
Re: Nostalgic TAB Calendar
オールドファンにとっての立川の三軍記念日といえば、先ずはグローブ(C−124)。 1962.5.20

公開時の観客の多様さとグローブの角度が申し分なく、基地公開におけるお手本のような写真だと思います。  撮影:Matsuzakiさん  

あかつか 2023/03/01(Wed) 10:09 No.2754
Re: Nostalgic TAB Calendar
同じくグローブを素材としたTSPCのGabariさんのショット。  1959年5月19日

おそらくKB−50を画面に入れるため高所から狙ったのではないでしょうか。
そこにタイミングよく軍用トラックが入り込み、基地内の状況をを知る効果を上げています。
写真そのものに造詣の深かったGabariさんらしい作品ですね。

1960年以前の三軍記念日は人出も少なく、あくまで地元周辺の人々と祭りを知る関係者に向けての公開だったようで、
今の基地祭のような数万人もの集まるイベントではなかったのです。

あかつか 2023/03/02(Thu) 10:04 No.2755
Re: Nostalgic TAB Calendar
Enomotoさんがヤシカフレックス(6×6判2眼レフ)で撮影されたWV−2(EC−121K)。 1960.5.22

写真の美しさもさることながら、121は翌月解散したPMコードのVW−3機であるところも注目。
“EC”ですので機内には重要な計器類が備えてあったと思いますが、よく内部を公開したものですね。今では考えられません。

この日の三軍記念日に海軍機が展示されたのは厚木基地が大改修工事によるものです。

あかつか 2023/03/02(Thu) 18:19 No.2756
Re: Nostalgic TAB Calendar
厚木基地東側エプロンの工事でSNB−5(TC−45J)も立川へ移動。
展示はされませんでしたが標準レンズで十分撮れる位置に駐機。 1960.5.22  撮影:Narisawaさん
C−45は全機スピナー付きで“ スナブ ”のファンとしましては誠に羨ましい限りです。

あかつか 2023/03/03(Fri) 09:25 No.2757
Re: Nostalgic TAB Calendar
1960年に望遠レンズ(と言っても135mmまで)を使えるマニアは数人で、ほとんどの人は標準レンズのみでしたから
関東の基地周辺で飛行中のヘリを大きく撮影出来なかったのです。
そんな中、HUP−2が目の前で飛び立ちます。
45mmのレンズでヘリを真近で撮れたことに撮影のKumakiさんは喜びを隠せなかったでしょうね。  

あかつか 2023/03/03(Fri) 09:38 No.2758
Re: Nostalgic TAB Calendar
60年立川三軍記念日でのサプライズはスカイホークの展示でしょう。
ちょうど空母レンジャーが横須賀に入港中でCVG−9の艦載機が、ジョンソン、横田、立川へ分散展示されました。
A4D-2の公開はヒコーキファンでなくてもビックリしたでしょうね。A4が立川に降りたのは、後にも先にもこの時だけですから。
そして、この公開ぶりの「ゆるやかさ」。何とも言い難いお祭り気分を味合わせてくれます。  撮影:Gabariさん

あかつか 2023/03/04(Sat) 11:48 No.2759
Re: Nostalgic TAB Calendar
スカイレイダーもおそらく立川初飛来しょう。こうして並んでいるとまるで海軍基地のよう。  撮影:Narisawaさん

あかつか 2023/03/05(Sun) 18:05 No.2760
Re: Nostalgic TAB Calendar
4機飛来したと思われるスカイレイダーの内の1機は会場にて公開されました。    
車輪を固定するストッパーをタンクにぶら下げて引かれてるのが面白いですね。    撮影:Gabariさん

あかつか 2023/03/05(Sun) 18:13 No.2761
Re: Nostalgic TAB Calendar
展示されたNG−505は子供の遊び相手となりました。 撮影:Enomotoさん

世界的な写真家として有名な木村伊兵衛も土門拳も昭和の子供を被写体とした傑作写真集を多く残しました。
Enomotoさんも両巨匠の作品は幾度となく目にしていたことでしょう。
そんな私の勝手な思いから在日アメリカ空軍機写真集の最終ページに掲載させていただきましたが、
撮影時の1960年にアサヒカメラなどの写真専門誌のコンテストに応募されたら、きっと入賞したと思っています。
『 立川の子供たち 』というタイトルで。

あかつか 2023/03/07(Tue) 00:08 No.2762
Re: Nostalgic TAB Calendar
1960年の立川三軍記念日で撮影されていた米軍チャーター機の写真をいくつか紹介します。
撮影はTSPCのTomitaさんですが、写真の中にはひと気がまったくありません。
基地から許可をもらって撮影したのか、警備が手薄だったので、人除けロープをくぐって撮影されたのか? たぶん後者でしょうね。

オーバーシーズ・ナショナル・エアウェイズは1950年6月に設立した人員輸送を主としたチャーター専門の航空会社。
倒産、再開を繰り返し80年代ごろまでDC−7、8、9、10を使って手広く活動していたようです。
写真のDC−7は塗装がクラシカルで、背景の車や建物とともに60年代前期の雰囲気を漂わせています。

あかつか 2023/03/07(Tue) 11:51 No.2763
Re: Nostalgic TAB Calendar
国内で撮影されたスリック・エアウェイズのDC−6の写真は初公表だと思います。
私たち世代でのスリック機は、L1049を見たか見ないかのギリギリのところで、CL−44になって撮る機会が増えました。
会社自体は1966年に廃業してますから、スリック機を見たという人は還暦を過ぎたマニアでしょうね。

あかつか 2023/03/08(Wed) 00:01 No.2764
Re: Nostalgic TAB Calendar
エア・アメリカのCW−20(C−46)。
もう少し下がるか、後ろへ回り込めたら右の機の機首が写り、イイ写真になったと思うのですが、そうした余裕はなかったのかも知れませんね。

エア・アメリカの46は当時毎日のように飛んでいましたが、フィルム節約のためシャッター押さず眺めていることが多かった。
消えてから「もっと撮っておけばなあ」と、後悔するのは昔から良くあることでした。

あかつか 2023/03/08(Wed) 23:34 No.2765
Re: Nostalgic TAB Calendar
エア・アメリカ機でも写真的にはこちらのDC−6のほうが珍しいですね。
私らが立川へ行き出したときには同じような無塗装のDC−6はサウザン・エア・トランスポート機でした。
同機も後にサウザン機になりますが、エア・アメリカもサウザンもCIAの資金で運営されてましたから、単に名称を使い分けていただけでしょう。

あかつか 2023/03/08(Wed) 23:56 No.2766
Re: Nostalgic TAB Calendar
撮影者のTomitaさんは私が少年マニアの頃、羽田のフィンガーで知り合って、以後、写真のこと、米軍機のことを
懇切丁寧に教えて下さいました。
下は1959年の立川三軍記念日でのスナップショットですが、C−133がまだ新鋭機で珍しかった頃にもかかわらず
敢えて縦位置で撮影するなど写真への造詣の深さが感じられます。

あかつか 2023/03/09(Thu) 11:28 No.2767
Re: Nostalgic TAB Calendar
1959年三軍記念日でのテキサン。 撮影:Tomitaさん
こちらも国内で撮影された米空軍のT−6の写真は初めての発表だと思います。
見慣れていた日の丸を付けたテキサンと比べると何となく迫力を感じさせます。

気になったので少し調べてみました。
同機は1952年10月に空軍へ引き渡し、58年にサンフランシスコから極東の基地へ送られています。送られ先が韓国なのか、日本だったのかは不明。
しかもこのテキサン、驚いたことに朝鮮戦争で危険な任務(FAC)を担っていたT−6を改造したLT−6Gだったのです。
外観上ではアンテナの増設が練習型との違いですかね。

撮影者のTomitaさんも当時のマニアたちも日本では珍しいテキサンだと知らなかったでしょう。
同じ頃にEnomotoさんが撮影した青梅線側から降りる同機の着陸写真を拝見した記憶があります。
当然ながら、そのときも空軍の練習機としか認識がなく「 エア・フォースのテキサンはカッコ良く見えますね 」と、Enomotoさんに話したことを思い出しました。

あかつか 2023/03/10(Fri) 11:30 No.2768
Re: Nostalgic TAB Calendar
B−57と交代して用廃となったB−26群。
立入り禁止区域につき標準レンズで近付ける限界まで寄って撮ったショットのようです。
Tomitaさんはじめ、当日立川へ行かれたTSPCの先輩方は、せめて1機ぐらいは公開してくれれば、と思ったことでしょうね。

あかつか 2023/03/11(Sat) 13:44 No.2769
Re: Nostalgic TAB Calendar
Tomitaさんとは異なるポイントから撮られたAnzaiさんのショット。こどもたちの楽しさも画面から伝わってきて、ワタシ的には好みの写真です。

どなたの写真か失念しましたが、もう少し寄ったカットを見たことがあります。
おそらく2眼レフか蛇腹カメラだったのでしょう。2眼レフなら80mm、蛇腹なら75mmが定番レンズでしたから。

あかつか 2023/03/11(Sat) 14:13 No.2770
Re: Nostalgic TAB Calendar
「もう少し早く始めていれば」「もう少し早く生まれていたなら」との思いを持つマニアは結構いらっしゃるのではありませんか?
ほんの2〜3年の差で見られなかったり、撮れなかったり・・・。
私を含め、そんな解決策無しの無念さをいまだ引きずっている同世代の友人たちと共通する主な空軍機を挙げてみますと
・サンダーバーズのF−100D
・“AIR FORCE”のF−86F、F−86D
・ベアメタルのRB−66B/C、WB−66D
そして、RF−84FとF−84Gぐらいでしょうか。
RF−84Fは1958年の横田三軍記念日で公開展示されていますし、F−84Gは1959年の立川三軍記念日にて用廃なって日の浅い
416TFSの機体が触り放題、見放題でありました。  撮影:Gabariさん

あかつか 2023/03/12(Sun) 15:44 No.2771
Re: Nostalgic TAB Calendar
ステップまで用意してくれる親切ぶり。
当時は展示機の操縦席をよく見せてくれました。  撮影:Tomitaさん 

あかつか 2023/03/12(Sun) 16:04 No.2772
Re: Nostalgic TAB Calendar
観客の入っていない標本写真もしっかりと撮っておられます。  撮影:Tomitaさん

あかつか 2023/03/12(Sun) 16:29 No.2773
Re: Nostalgic TAB Calendar
日本で用廃になったF-84Gは60年の立川三軍記念日で消火イベントが最後のお勤めとなりました。
濛々たる黒煙に化学消火剤の大放出。
当時は環境汚染なんて考えもしなかったから、その迫力に観衆は大喜び。
今、こんなイベントやったら大騒ぎでしょう。時代とともに見方も変わります。   撮影:T.Tanakaさん

あかつか 2023/03/14(Tue) 12:40 No.2774
Re: Nostalgic TAB Calendar
こんな姿になる前の実機を見たかった。

あかつか 2023/03/14(Tue) 12:45 No.2775
Re: Nostalgic TAB Calendar
1958年5月17日の三軍記念日で展示されたF−86F。 
写真の雰囲気から午後に撮られたものでしょう。 撮影:Gabariさん

当日は土曜日で「半ドン」。授業を終えてから立川へ向かい“ 駆け付け一枚 ”と言ったショットでしょうか。
当時高校生が授業を休むのは病欠以外許されるものではなく、会社員は基本週48時間労働で土曜も出勤。
時間がありそうな大学生のマニアが活躍し始めるのは1960年代に入ってからなので
国内で撮られた50年代の写真はじつに貴重。存在そのものが得難いものだったのです。
ヒコーキの賑やかさにマニアが追いついて行けないという時代でした。

あかつか 2023/03/15(Wed) 10:42 No.2776
Re: Nostalgic TAB Calendar
Gabariさんは私の少年時代からの良き先輩なのですが、ご本人の師匠は関正一郎さんで、関さんは戦後のヒコーキ写真マニア界を切り拓いた人でした。
当時の米軍機の部隊やシリアルナンバーにも詳しく、若かったGabariさんは師の影響もあって敢えて86Fの尾翼アップをカメラに収めたのでしょう。
米軍機の情報が殆んど無かった時代、若いマニアたちは知識ある先達から教えを乞うしかありませんでした。

あかつか 2023/03/15(Wed) 18:20 No.2777
Re: Nostalgic TAB Calendar
1959年11月、晩秋の立川01エンド。の風景。  撮影:Sugiuraさん
基地の南側でも桑を育てていたのですね。
古いヒコーキと写真好きのマニアが曰く「写真の中のヒコーキは小さければ小さいほど良い」と仰っていましたが、それも一理あります。
地上が入る写真だからこそ、ここが立川の青梅線側であり、横田周辺だけでなく立川の農家も桑の葉を育てていたことが分かり、
立川市史料として一級の貴重な写真となるわけです。


(若いマニアの方へ)
「 捨てカット 」でも良いから何処へ行っても4〜50mmで1〜2枚は撮っておきましょうね。50年後に楽しめます ^^;

あかつか 2023/03/17(Fri) 09:59 No.2778
Re: Nostalgic TAB Calendar
青梅線沿線の民家、ドッグショップ、バーの看板、昭和30年代の立川を表した写真も45mmで撮ればこそ良き資料となるわけでして、
86Dのアップでは歴史写真にはなりません。
撮影者は86を少しでも大きく撮りたかったでしょうけれど・・・。   1959.4.5 撮影:Sugiuraさん

あかつか 2023/03/17(Fri) 12:13 No.2779
Re: Nostalgic TAB Calendar
話戻しましてRW01へ進入するノーマークのF−86D。 撮影:Sugiuraさん   1959.1  

砂川闘争盛んなころ、こうしたコートを着込んだ男性がよく見られました。
あきらかにヒコーキマニアではありませんね。背中が物語っています。

その人の位置から100mmもあればイイ角度の86Dの写真が撮れたでしょうが、
若い人が自分専用のカメラを持つだけで精一杯の時代望遠レンズを持つことはまだ夢の世界だったのです。

あかつか 2023/03/17(Fri) 12:23 No.2780
Re: Nostalgic TAB Calendar
100mmで撮影すると、こうなるのではないかとトリミングさせてもらいました。
じつに良いアングルだと思いませんか。

あかつか 2023/03/17(Fri) 19:32 No.2781
Re: Nostalgic TAB Calendar
1958年の三軍記念日で公開された3BWグロスブラック塗装のB−57B。  撮影:Gabariさん

ブラック色はナイト・イントルーダーなるニックネームを付けていたくらいですから夜間作戦もと考えていたのでしょうね。
翌年には3BWのB−57は全てアルミナイズド・ラッカー色になったので私らは全く見ていません。
塗装が変わるだけで別機のように映ります。こんな57を見たかったなあ。

あかつか 2023/03/18(Sat) 13:21 No.2782
Re: Nostalgic TAB Calendar
米軍基地は正に「フェンスの向こうのアメリカ」
年に1度の開放はヒコーキだけでなく、アメリカ文化に触れる唯一の日でした。
基地内での飲食物、イベントなど当時の日本では見られないものばかり。映画やテレビ(モノクロ)に登場するような
アメリカンスタイルの生身の人たちにカルチャーショックを受けたものです。

下写真のキャノピーを覗いているアメリカ人少年をご覧ください。
年齢的には当時の私と同じ歳のようですが、私の町内にはこんなスタイルの少年は一人も居なかった。
多くは上のB−57の手前を歩く兄弟?のような格好だったと記憶しています。  撮影:Gabariさん

あかつか 2023/03/18(Sat) 23:46 No.2783
Nostalgic TAB Calendar

P&W R-1830

あかつか 2023/02/19(Sun) 11:03 No.2724 [返信]
Re: Nostalgic TAB Calendar
上は1960年5月22日の立川三軍記念日にて公開されたC−47のエンジンです。 撮影:H.Tomitaさん
如何にも人の手でつくり出された工芸品のようで美しさを感じさせます。照明を効かせた美術館にでも展示したら立派のオブジェとして通用するでしょう。
あかつか 2023/02/19(Sun) 11:15 No.2725
Re: Nostalgic TAB Calendar
60年代はじめの頃、マニアにとってC−47は(DC−3も含む)地味なヒコーキとして見られていたので、話題の中心にはなりませんでしたが、
結構面白い機体が飛来してました。以下4枚はWatanabeさんコレクションの珍しいC−47です。

オサンから飛来した314AD所属機。 1963年8月5日撮影

あかつか 2023/02/19(Sun) 11:33 No.2726
Re: Nostalgic TAB Calendar
62年5月20日撮影の那覇51FIWの所属機。
チェックのバンドを巻いただけで「地味機」から「注目機」に変身させます。

あかつか 2023/02/19(Sun) 11:57 No.2727
Re: Nostalgic TAB Calendar
こちらは板付の8TFWの雑用機。 62年7月11日の撮影

あかつか 2023/02/19(Sun) 12:00 No.2728
Re: Nostalgic TAB Calendar
62年8月5日撮影の機体上下にアンテナを張り巡らせた怪しげな47ですが、光り輝くメタルフィニッシュと所属を表す垂直尾翼の三色の塗装。
43−49680は1971年に東南アジアに居た記録があるそうですから、ベトナム戦争に参加しているのはほぼ間違いないでしょう。
こうした機体が時々飛来していた立川は中々侮れない飛行場であったのです。

あかつか 2023/02/19(Sun) 12:13 No.2729
Re: Nostalgic TAB Calendar
>あかつかさん
WATANABEさんの No.2729のアンテナ多数C−47を続けます
別の日に撮っていましたが同シリアルの機体で、方向舵が交換されたのか三色塗装が途切れています
垂直尾翼にはPACAFのインシグニアが描かれていました
1964年8月1日の砂川側に着陸する
C−47B?(43−49680)

村越賢司 2023/02/19(Sun) 16:44 No.2730
Re: Nostalgic TAB Calendar
同じく送りショットですが、上下にアンテナが多数装備されており、主翼下の主輪外側にも一対のアンテナが有ります

村越賢司 2023/02/19(Sun) 16:45 No.2731
Re: Nostalgic TAB Calendar
更に、その翌日
1964年8月2日に砂川側に降りてきたアンテナを多数装備した別の機体
C−47B?

村越賢司 2023/02/19(Sun) 16:47 No.2732
Re: Nostalgic TAB Calendar
同機の送りショット
(43−50919表示だが「USAFシリアル表」には見当たらなかった)
***
訂正 45−0919 製作時C−47Bとして登録されており、後にAC−47に改造されたようです

村越賢司 2023/02/19(Sun) 16:48 No.2733
Re: Nostalgic TAB Calendar
更に同日砂川エンドをターンするショットです
胴体下と主翼下のアンテナ群がよく見えます

村越賢司 2023/02/19(Sun) 16:49 No.2734
Re: Nostalgic TAB Calendar
No.2714のSUGIURAさんのフェンス無しと比べて
立川基地の青梅線側に鉄条網フェンスが設置されると、C−47は標準レンズ(55mm)でノートリではこのくらいに写りました
1963年10月19日尾部のみディグロウ塗装のC−47D(43−16251)
背景は立川の市街で右寄りの高いビルは中武デパート

村越賢司 2023/02/19(Sun) 18:28 No.2735
Re: Nostalgic TAB Calendar
1962年10月30日(火)砂川に着陸するC−47
中学校の創立記念日だったので午前中は式典
午後から仲間と立川へ繰り出した時のもの
まだ標準レンズ(55mmF2)だったが、C−47は翼端のディフォルメがほどよく、
ボーエンでツブれずに、伸びやかな主翼がスマートに見えます

村越賢司 2023/02/19(Sun) 19:09 No.2736
Re: Nostalgic TAB Calendar
1963年8月8日 夕暮れ近くになって
立川基地青梅線側エンドに着陸する
ROYAL THAI AIR FORTHのC−47A(42−93629)

村越賢司 2023/02/20(Mon) 16:40 No.2737
Re: Nostalgic TAB Calendar
No.2726のWATANABEさんが撮られた 窓カーテン付きのC−47Dの砂川着陸を撮っていました
1963年8月5日(同じ日でした)砂川側エンドにて
C−47D(44−76323)

村越賢司 2023/02/20(Mon) 16:41 No.2738
Re: Nostalgic TAB Calendar
同じく、送りショット
カーテンが有るのでVIP仕様なのでしょうか オサンとの要人輸送?

村越賢司 2023/02/20(Mon) 16:43 No.2739
Re: Nostalgic TAB Calendar
カーテン付きシリーズを続けます
1964年12月18日 青梅線側に着陸する UNITED STATES OF AMERICAの
VC−47D(44−77160)窓にカーテン

村越賢司 2023/02/20(Mon) 16:47 No.2740
Re: Nostalgic TAB Calendar
1962年7月30日 立川基地砂川エンドにて
MAAG JAPAN の VC−47D(43−49212)
のらひこさんのNo.2700と同じ時に撮っていました

村越賢司 2023/02/20(Mon) 16:49 No.2741
Re: Nostalgic TAB Calendar
1966年8月30日 立川基地砂川側に着陸する MAAG JAPANの
VC−47D(43−49212)カーテン付きは 4年後も健在でした

村越賢司 2023/02/20(Mon) 16:51 No.2742
Re: Nostalgic TAB Calendar
>村越さん
ずいぶんC−47を撮られていたのですね。
少年マニアの頃、村越さんから47の写真を見せていただいた記憶はないのですが、おそらく地味機ゆえにネガからプリントを起こさなかったのですね。
よって、今回張られた47は初公開となったわけです。
ピントも良いですね。135mmも、55mmもいいレンズに当ったと思います。(この頃は当たり外れが結構あった)
特に初期型ペンタックスS2とコンビのオートタクマー55mmF2の解像力の良さは、T.Matさんも驚嘆したと在日アメリカ空軍機写真集で書かれております。

下は同じくオートタクマー55mmでAnzaiさんがガッチリ押さえたVC−47D。   撮影:1959.8.29
こちらのBBSサイズでは表現に限界がありますのでプリントから拡大した部分を貼ってみました。

あかつか 2023/02/20(Mon) 20:59 No.2743
Re: Nostalgic TAB Calendar
日本で撮影されたC−47の写真の中でこうしたショットは見たことがありません。 撮影:Moriさん 1961.3.24
おそらく横田の36の樫の木の上から200mmで撮ったものと思います。
標準レンズでも機体がはみ出すほど接近できた撮影ポイントで、200mmを使い正面から47を狙う発想は誰も思いもつかなかったでしょう。
余裕をもって「エンド」に挑んでいたMoriさんならではのスーパーショットと言えますね。

あかつか 2023/02/22(Wed) 10:04 No.2744
Re: Nostalgic TAB Calendar
>あかつかさん
「私のアルバムから(下)」に載せて頂いた砂川ショットを私のラストにします
よく見たら後ろから二つ目の客室窓には「GI」らしき人物が外を見ていました
その前の窓には「ロールスクリーン」が1/3ぐらい下ろされていて客室仕様で有ることが解ります

1963年7月24日の砂川エンドに着陸する
C−47D(43−48579) オートタクマー55mmF2です

村越賢司 2023/02/22(Wed) 17:38 No.2745
Re: Nostalgic TAB Calendar
>村越さん
立川のC−47の貴重な美しい写真の数々。たいへん楽しませていただきました。
上の43−48579を見とれながら機歴を調べたら何とFC−47D(後にAC−47Dに改称)の改造1号機だったのですね。
C−47の研究者には垂涎の写真。
写真のきれいさだけではありませんでした。


プラモデルにもなっています netより

あかつか 2023/02/23(Thu) 13:27 No.2746
Re: Nostalgic TAB Calendar
>あかつかさん
機歴調べありがとうございました
”PUFF”で有ったとは・・・AC−47の改造初号機だったとはビックリです

この機種の詳細を知りたくても、10000機以上も量産された実用機でありながら某社の人気シリーズである「世界の傑作機」に採用されていないのが残念です
追記
同社(BUNRIN−DO)さんが1965年頃から増刊として発行し、後に月刊で発行された「世界の傑作機」(天綴じの横写真表紙)前シリーズには「No.66 C−47 スカイトレイン/零式輸送機」もあったとも聞いています
村越賢司 2023/02/23(Thu) 14:19 No.2747
Re: Nostalgic TAB Calendar
AC−47Dのコールサインが“ PUFF ”であるのは良く知られています。
それは作戦中のAC−47の姿が地上の兵士から見て「火を噴くドラゴン」のようだったからだそうです。

フォーク・グループ、ピーター・ポール&マリーが歌って世界的に大ヒットした puff the magic dragon にあやかって付けたコールサインですが、
元になった曲と詞は少年、少女への情操教育に通ずるものでありまして日本においてもNHKの「おかあさんといっしょ」にで童謡として歌われています。

ちょうど下の少女たちぐらいの年端の子が、おかあさんといっしょに歌っていたのでしょうか。
目の前に鎮座するC−47が「 火を噴くドラゴン 」となるのは5年先のことです。 1960.10.6 立川にて  撮影:Moriさん

あかつか 2023/02/24(Fri) 14:54 No.2748
Re: Nostalgic TAB Calendar
60年代当時のPPMのライブを観て音楽と歌詞からPuff, The Magic DragonとAC−47Dの仕事と結びつきません。感動的な名曲ですよ。
AC−47のコールサインは当初通りのspookyの方が適していますね。

https://www.youtube.com/watch?v=xmga-ET5avk

次回は3月より立川三軍記念日になります。
あかつか 2023/02/24(Fri) 15:30 No.2749
Re: Nostalgic TAB Calendar
見つからなかった47の写真が出てきましたので張らせていただきます。

63年3月26日、砂川側から着陸するC−47D。
右画面が暗いのはお借りしたペトリ・ペンタのシャッタームラ。
画角が135mmのようですから、多分のらひこさんのタクマー135mmをお借りしたのでしょう。(感謝)

47らしい良い角度の写真だと思っていますが、
シリアルナンバーが読めませんので資料派のマニアは撮らない角度でしょうね。
角度を取るか、ナンバーを取るか、そこはお好みで。

あかつか 2023/02/26(Sun) 14:46 No.2750
Re: Nostalgic TAB Calendar
上と同日、砂川側エンドをターンするMAAG JAPAN の VC−47D(43−49212)。
もう少し手前でターンしてくれれば良かったのですが、47は小さいので標準レンズですと1〜2mの差で画面に影響が出ました。
レンズはペトリ・ペンタのオリコール50mmF2。
中々シャープなレンズでしたが、価格を抑えるためなのか、50mmでプリセット絞りという他のメーカーでは見られなかった一眼レフ用の珍しいタイプ。

あかつか 2023/02/26(Sun) 15:02 No.2751
Re: Nostalgic TAB Calendar
#2735村越さんが撮られた青梅線側からの着陸は午後。
下は同じく青梅線側の午前で50mm。
Wananabeさんが、45mm固定レンズのカメラしか持てなかった頃「 1ミリで長いレンズが欲しかった 」と話されていたのを思い出します。
そのお話より5ミリも長いのですが、50mmもこのような写真です。1日でも早く望遠レンズを使いたいと思っていた62年10月8日の撮影。

あかつか 2023/02/26(Sun) 15:15 No.2752
Nostalgic TAB Calendar

7月のC-47

あかつか 2023/02/09(Thu) 21:57 No.2699 [返信]
Re: Nostalgic TAB Calendar
写真集「私のアルバムから」下巻の表紙を飾ったのらひこさんのC−47の名ショット。  1963年3月26日  砂川側にて
以下、Matsuzakiさんの本書による解説を張らせて頂きます。


MAAG(軍事援助顧問団)ジャパンのC−47D(43−49212)
銀色の機体の輝きと、遅めのシャッタースピードによるプロペラの回転の描写が秀逸なショットだ。
MAAGは1950年9月トルーマン大統領がフランス軍援助のためインドシナ(ベトナム」に派遣した「MAAGインドシナ)が最初のもの。
その後台湾、日本、ラオス、カンボジアなどにも派遣された。

あかつか 2023/02/09(Thu) 22:15 No.2700
Re: Nostalgic TAB Calendar
一見連続写真のようですが別日8月15日に砂川側でのらひこさんが撮られた写真。狙わばければ撮れそうもない後ろからのショット。
47のこうした角度の写真は珍しいですが、特筆すべきは主輪を支えるアームの構造の複雑さ。見慣れた機体も写真撮って判ることが時々ありました。

あかつか 2023/02/09(Thu) 22:43 No.2701
Re: Nostalgic TAB Calendar
ときどき皆さんの画像を楽しませて頂いております

『 立川 』と言うと 何故か根拠の無い思込みから厚木 横田等と違い怖くない感覚で エンドのターンを見ながら何か珍客が来ないかなとのんびりと時を過ごしていた記憶があります。
そんな記憶の中で面白かったなァと思出す事をご紹介します。
当時私は小遣い節約と風向き対応するため横田・立川・調布へは頑張って練馬から自転車で行っていました。
今と違い富士街道も青梅街道も自動車の交通量は少なく、自転車も普通に走り易かったが未舗装だったり路肩は砂利と言うような部分もあったと思います。

日付は不明ですがおそらく1963年の春か初夏。
砂川のエンドでMoriさんと何を話すでもなく過ごしていたとき、頭上真上を南から北に向かう52のコントレールを視認。
(私の8倍8.5°の双眼鏡で見た感じで高度はまだ8,000mから10,000mははありそう)Moriさんの「降りるよ間に合う!行こう!」の声で二人して五日市街道を必死にこぎ出し
途中右に折れ箱根ヶ崎目指し砂利道をひた走り よくパンクも転倒もせずたどり着いたものです。
遠く進入コースにポツンと黒煙が見えるまでに何と10分位は余裕があったように記憶します。Moriさんの根性が無ければゲットできなかったでしょう。
但し荷台のバックに入れたままだった魔法瓶はガシャガシャと音をたて二度と使い物になりませんでしたが52が勝ります。
           
ナリサワ 2023/02/09(Thu) 22:53 No.2702
Re: Nostalgic TAB Calendar
C−47、スカイトレインとか言ってましたね。トレインと言ったって、あの算盤の玉の形の煙突をしたトレインなんでしょうね!西部開拓は馬とあのトレインで成し遂げられた訳で、アメリカ人には英雄の称号だったでしょう。我等団塊時代には、C−133、C−124に主役は譲り、いろんな雑役やAFCSなんかに使われてました。あの陽に焼かれ果てたデイグローの塗装を思い出します。
ナリサワさん、そうですか、富士街道を自転車で!!今だって細い道なのに、当時の路肩は思い出すだに恐ろしいです。夏溶岩の溶けたようなアスファルトの路肩を避けながら砂川に急いだもんです。多分、箱根ヶ崎へは残堀川沿いのエライ砂利道を走られたんでしょうね。B−52は年4,5回は来てたでしょうが、滅多に降りは撮れるもんじゃ無い。Moriさんの経験の凄さですよね。
先輩としてまだまだエピソード沢山お持ちでしょうから、是非是非、続けての投稿をお願いします。
外は雪です。当時なら、明日が快晴なら学校サボって、青梅線か西砂川で輝くお腹を撮りに行きます。
のらひこ 2023/02/10(Fri) 08:39 No.2703
Re: Nostalgic TAB Calendar
>ナリサワさん
視認と自転車(又は徒歩)。
これが「昔は良かった」と言ってしまう“ ノスタル爺 ”の根っこのあるものなのですね。

異論はあるでしょうが「ヒコーキ写真」をつまらなくしたのは「車」と「エアバン」と思っています。
エンドへ通い出した頃、飛行場(特に基地)は未知なる世界。
すでに何年も前から通われていた先輩マニアは経験による知見があり、先輩方から体験談を聞き様々なことを学んだものでした。
今と違う「不自由さ」があったからこそ、一枚一枚の写真に思いを寄せることができるのですね。

>のらひこさん
C−47スカイトレインもイギリス軍に渡ればダコタ、私らは47と呼んでましたが、TSPCの先輩Tanakaさんとエノさんは「3型」と言ってました。
おそらくDC−3からきているのでしょうが、この「サンガタ」という言い方が語呂も良く如何にもC−47の体形を表してような気がします。
ちなみにC−54やDC−4は「ヨンガタ」とは呼びませんでしたね。
あかつか 2023/02/10(Fri) 16:11 No.2704
Re: Nostalgic TAB Calendar
砂川側での恐ろしいほどの低い着陸はときどきありましたが、標準レンズで撮ったこの47は低すぎるでしょう。
1959年か60年にTSPCのKitadaさんが撮影しました。

Kitadaさんは学校卒業後ニッピへ就職し、主に新機の開発に携わりました。1975年初飛行したニッピNP100アルバトロスのテストパイロットはKitadaさんが務めています。
マニア時代に撮られた幾多の写真とネガを就職時に処分してしまったそうで、この事を後年悔やんでおりました。
プリントされた写真が数枚友人に渡っており、写真をお借りしてAGCの本に掲載しましたが、当時の写真としてのレベルは高いもので、本当に惜しいことをしたと私も思います。

その中には「伝説のF−100ネガ」と呼ばれたスリーブがあったはずで、演習の途中か帰りか、横田に飛来したF−100を36枚中36コマフィルムに納めたというものです。
友人に渡っておりましたプリントから想像しますと36エンドの木の上から撮っていたのに違いありません。このショッキングなスリーブを是非見たかったです。

あかつか 2023/02/10(Fri) 16:52 No.2705
Re: Nostalgic TAB Calendar
>ナリサワさん
MORIさんと自転車でB−52を追いかけて爆走した話は最高です
ナリサワさんの自宅から自転車で富士街道経由で横田まで通っていたそのスタミナにも脱帽です
MORIさんは国分寺市、のらひこさんと私は小金井市からチャリですからとても及びません

>のらひこさん
No.2703で書かれている「AFCSのC−47」の ディグロウ塗装はシェブロンとアローを組み合わせたデザインで目立っていましたね
(当時高嶺の花で手が出なかった)エクタクロームでないのが心残りです
モノクローム・Y−2フィルターだったかな
立川基地青梅線側のタキシング姿しか撮っていませんが
1963年8月8日のEC−47D(AFCS/43−49029)です

村越賢司 2023/02/10(Fri) 23:10 No.2706
Re: Nostalgic TAB Calendar
>村越さん
AC−47D(EC−47D)には1度も巡り合えませんでした。撮りたかった〜。
その頃は立川に常駐してた訳ですから、難しいことではなかったと思いますがこれも縁というものですね。
ロングノーズが通常のD型とは一味違い、スタイリッシュでしたね。衣装(塗装)も姿に合わせたような洗練されたデザインで、大変魅力的な47でした。

写真はKitadaさんが撮られたAACS時代のAC−47D。たぶん59年か60年頃の撮影だと思います。

あかつか 2023/02/11(Sat) 10:07 No.2707
Re: Nostalgic TAB Calendar
少々ヒネっていますが立川で200mm。いかにAC−47Dが魅力的な47であったことが分かるショットですね。  1961.3.7 撮影 Moriさん
私はまだトイカメラ持って羽田空港のフィンガーからエアライン機を撮っていたころです。

あかつか 2023/02/11(Sat) 10:28 No.2708
Re: Nostalgic TAB Calendar
翌週の3月15日には余裕で機首アップも。 

あかつか 2023/02/11(Sat) 10:30 No.2709
Re: Nostalgic TAB Calendar
1958年〜59年頃、砂川側に降りるC−47D。 
私らはじめ当時のヒコーキ写真仲間の間で伝説のマニアとして名高ったNakasatoさんの作品。

一見何気なさそうな着陸写真ですが、心に響くのはなぜでしょう。
画面と47のバランスなのか、機体の角度なのか、流れる雲なのか、地上の風景なのか・・・。
カメラはセミ判のパールでレンズはヘキサーの75mm。
人の目に最も近いのが80mm前後と言われてますので、写真から砂川側の臨場感が伝わってくるのかも知れません。

あかつか 2023/02/12(Sun) 14:48 No.2710
Re: Nostalgic TAB Calendar
ホホウ、このC−47はなんかホノボノしてて、ピクサーのプレーンズの飛行機といった感じですね。音も聞こえてきそうですが、その音は、軽やかなOV−1モホークの音が似合いそう。
撮影者の人柄でしょうかね。
のらひこ 2023/02/12(Sun) 18:04 No.2711
Re: Nostalgic TAB Calendar
1959年立川三軍記念日でのC−47の列線。 撮影:Todaさん

ズームレンズと連射撮影が主流となっている現在、写真マニアの中で縦位置の写真を撮ろうとする人が少なくなりました。
もし私がC−47の本を出版するなら、是非このTodaさんの作品を表紙にしたいと思う素晴らしい47のショットです。

機の特徴を生かした画面構成
半逆光からの淡い反射に輝く胴体
空、雲、うっすらと連なる山並

飛行機写真に留まることなく、芸術写真として一般の人たちにも通用する傑出した作品と思います。

あかつか 2023/02/13(Mon) 00:04 No.2712
Re: Nostalgic TAB Calendar
1959年8月24日、TACC(東京・エアロ・カメラ・クラブ=後のTSPC)立川撮影会でのスナップ。 撮影:Anzaiさん

基地公開時や地上展示の写真を撮るとき、人が入ることを避ける傾向があるのは今も昔も変わりませんが、
クルーや整備士などが写るのは厭わないと言うマニアも居ることは居ますね。

一般公開ではないので、立川基地の日常が写真から伝わってきます。
撮ってから何十年か経つと人物が入っていた方が写真そのものに広がりが出るのは言うまでもありません。

あか 2023/02/13(Mon) 10:35 No.2713
Re: Nostalgic TAB Calendar
1958年12月113日、青梅線側の“ ベタ低 ”の着陸。 撮影:Sugiuraさん

RW01オーバーランに柵が無い時代。アップを撮る目的以外着陸は標準レンズ1本で十分でした。
カメラはタロン35で、レンズはタロナー45mmf:2.8。
C−47の全長はファントムと同じぐらいですから、いかに機体に近づいて撮れたことがお分かりでしょう。
残念ながら私ら世代は柵のないこの光景を見たことがありません。

あかつか 2023/02/13(Mon) 23:55 No.2714
Re: Nostalgic TAB Calendar
1959年の正月3日にSugiuraさんが撮られたAC−47Dですが、AACS(AFCS)特有のディグロウ塗装が施されていません。

気になったのは道路の区画線。
センターライン上にうねるような曲線を重ねているのは何ですかね。日本にはない道路標識です。
アメリカ本土では見られたのでしょうか?ご存知の方おられましたらご教示願います。

あかつか 2023/02/14(Tue) 23:52 No.2715
Re: Nostalgic TAB Calendar
1962年1月14日Sugiuraさん撮影のAFCSのAC−54DとC−47ですが、C−47の方は当時AC−47Cと呼んでたものの事実どうなのでしょう。ご存知の方ご教示ください。

写真の機は42−24303と古いので、戦後改造されて型式が変わったと思われますが立川で撮影された写真も少ないため詳細を掴み切れていません。

あかつか 2023/02/15(Wed) 21:02 No.2716
Re: Nostalgic TAB Calendar
1961年7月24日、Moriさんが撮影されたC−47。
シリアルを調べますと納入時はC−47Bとなってますが、戦後は変更なかったのでしょうか。
又は尾翼のバンドにはWEATHERと書かれているのでWC−47Bと呼べば良いのかな。
いずれにしても国内で撮られたMATSのC−47の写真は非常に珍しいです。

あかつか 2023/02/16(Thu) 13:11 No.2717
Re: Nostalgic TAB Calendar
上の写真と同日に撮られたタイ空軍のC−47。
砂川での夏の暑さが画面から滲み出ていますね。懐かしい ^-^

プリントの焼き具合もありますが、空の明るさがこれだけ落ちてるということは多分O2(オレンジ2号)フィルターを使用してたのではないでしょうか。

あかつか 2023/02/16(Thu) 23:44 No.2718
Re: Nostalgic TAB Calendar
#2716の左端にC−47の機首が写り込んでいますが、真横から撮った写真がC−47DとAC−47Dの列線です。
たぶん135mmでの撮影だと思うのですが、私が立川へ行きだした頃、青梅線側でこうした駐機中の写真は撮れませんでした。
 

あかつか 2023/02/17(Fri) 14:10 No.2719
Re: Nostalgic TAB Calendar
この引いた写真は2712にソックリですね。何時もこの列線で並んで居たんでしょうね。しかし、2712の様に腰を落としてものにする事は写真に対する姿勢が違う時代だったんだなと思いますね。us air forceにレフを使った様に光が当たり、機体上部の雲とアンテナが重ならず良い具合なの等、2712は素晴らしい!そして表紙に使いたい気持ちは重々解りますが、飛行機の本はどうしても横版、本屋さんに頼み込んで平積みにしてもらわないと売れないんだなあ!平積みのスペースの2割は飛行機の本用にすると決めてくれる政党に1票入れたい気分です。
のらひこ 2023/02/17(Fri) 18:13 No.2720
Re: Nostalgic TAB Calendar
>のらひこさん
確かに#2712の縦位置写真はその頃写真表現を本格的に学んでいた人でないと撮れない作品だと思います。

今は写真を始めたばかりの人でも新聞のコンテストで入賞できるような写真が撮れますが昭和の「モノクロ・銀塩」時代では不可能だったでしょう。
TSPCにはそうした写真を撮る先輩たちが大勢いて、我々「駆け出し、ひよっこグループ」は先輩方から手取り足取り教えていただきました。
あかつか 2023/02/18(Sat) 10:32 No.2721
Re: Nostalgic TAB Calendar
「在日アメリカ空軍機写真集」でも掲載しましたEnomotoさんの傑作。1959年青梅線側。


写真解説で『 4人並んだ青年はGパンとチェックのシャツやスニーカーと、すっかりアメリカナイズされた格好をしており、
この時期としては日本人離れした雰囲気を漂わせている 』
と記されていますが、私が注目したいのは左に写る自転車。
ハンドルにバックミラーを付けた自転車は、当時スポーツ車と言われ高価なもの。
写真解説のT.Mさんも写真の青年たちと同世代のようですので気になったのかも知れません。
たぶん、小石川か目白あたりからサイクリングで遊びに来たんでしょうね。ヒコーキマニアでないことは確かです。

あかつか 2023/02/18(Sat) 17:45 No.2722
Re: Nostalgic TAB Calendar
下は東京・エアロ・カメラ・クラブの立川撮影会に参加した会員の皆さん。 撮影:Sugiuraさん

当時のマニアは交通費、フィルム代、現像代、プリント代に小遣いを充てていたため服装に気にかける余裕はなく、
写真のように学生服そのままのスタイルでどこへでも出かける人が多かった。

あかつか 2023/02/18(Sat) 18:12 No.2723
Nostalgic TAB Calendar

11月のカーゴマスター

あかつか 2023/01/29(Sun) 11:39 No.2672 [返信]
Re: Nostalgic TAB Calendar
(在日アメリカ空軍機写真集より)
1959年1月24日、立川Rway01に着陸するC−133A(54−0140)初飛来を狙っての能村氏がミノルタオートコードでがっちり押さえたもの。この時は世界最大の輸送機来日ということで
新聞にも報道され、26日公開と書かれていたため、私(T.Mat氏)も高校を半日サボって立川まで見に行ったが、デカすぎるのと人出が多くて良い写真が撮れなかった記憶がある。(後略)


在日アメリカ空軍機写真集ではトリミングをさせてもらい掲載しましたが、今回は画面の傾斜と空の面積のみ修正し、原版に近い写真としました。
60年以前の青梅線側エンドの状況が良く分かります。こちらにも桑の木があったのですね。
「何だ人出は少なかったではないか?」 と、思う御仁は次のショットをご覧ください。

あかつか 2023/01/29(Sun) 12:01 No.2673
Re: Nostalgic TAB Calendar
こちらも上の写真同様左右はほぼ原版のままのサイズです。
人の数は100人を越えてますね。もし私がこの場に居合わせていたなら、間違いなく看板の上に登っていたでしょう。

あかつか 2023/01/29(Sun) 12:19 No.2674
Re: Nostalgic TAB Calendar
>あかつかさん
能村さんが撮られた1959年は立川基地周辺は畑だらけだったことが解りますね

1963年の砂川側での撮影ですが、ノートリ画面で砂川エンドの停止信号機付近の風景です
深く作られた畝と奥は茶畑、その奥のサワラの木が滑走路端の目印です
停止している車は先頭がかなり古いセダン、2番目は‘59頃のポンティアック・ボンネビルのハードトップだと思います
近所の人も金網越しに飛行機を眺めている様子

1963年3月30日の立川基地砂川エンドをターンする
MATSのC−133B(59−0536)

村越賢司 2023/01/30(Mon) 12:06 No.2675
Re: Nostalgic TAB Calendar
地上が写っていませんが、立川基地青梅線側の着陸を2枚

遠くからやってくる機影が長い翼と細いボディーのシルエットだった時には
一緒に居るマニアが騒ぎ始めます
常駐のC−124やC−130とは違って遭遇する機会の少ない「カーゴマスター」は興奮しました
エアバンドやWEB情報もない時代ですので
RWY01エンドでひたすら待つ間には「基地内道路の信号ストップ」が着陸の前触れになりました

「親指レバー巻き」の一眼レフで標準レンズの55mmでは、斜め前と送りの2ショットが限界でしたかね
1962年12月24日の青梅線側
MATSのC−133B(59−0523)一コマ目

村越賢司 2023/01/30(Mon) 15:59 No.2676
Re: Nostalgic TAB Calendar
同機二コマ目
カーゴドアの大きなB型が解ります

村越賢司 2023/01/30(Mon) 16:00 No.2677
Re: Nostalgic TAB Calendar
>村越さん
#2675に写っているの2人は女性のようですね。昼休みの散歩だったのでしょうか。
ヒコーキと大型外車を見て現代アメリカを知る。
これも立川市民ならではの愉しみの一つだったかも知れません。

カーゴマスターのいい写真を撮ってますね。
私はC−133には相性が悪く、着陸は1度も撮らず終いでした。
まあ、当時は撮影に出かける回数は週1回ほどでしたから巡り合わせが悪かったのでしょうね。


下はまだ立川への飛来が少なかった1960年の夏、TSPCのTanakaさんが砂川側で初めて遭遇したときのショットです。
Tanakaさんの歓びが画面から伝わってくるようです。

あかつか 2023/01/30(Mon) 18:11 No.2678
Re: Nostalgic TAB Calendar
そして2枚目。
C−133が最も美しく見えるアングルではないでしょうか。
ピントも仕上がりもよく真夏の季節感が感じられます。
カメラは35mmのレオタックスで、レンズはトプコールの50mm。
ライカやコンタックスに引けを取らない隠れた日本の名機でした。

あかつか 2023/01/30(Mon) 18:29 No.2679
Re: Nostalgic TAB Calendar
TANAKAさんの砂川ショット(No.2678)を拝見して興奮がよみがえります
そうです、遠くに現れる機影が長い翼でかっこよいシルエットなのです

砂川側の滑走路端には転回するための張り出した舗装部分(西側に膨らんでいるので「北を上にして英子文字の q形」)が設置されているので
C−133のような「ロングホールベースの機体」は滑走路端まで北へ進み、転回するときには先ず前輪を左に寄せてから右回りに舗装端ギリギリを転がして180度向きを変え、滑走路に正対してから離陸していました

1963年3月30日の砂川ターンするC−133B(No.2675と同日ですが違う機体)
MATSのC−133B(59−0535)の機首部分で滑走路端で左に寄ったタイミングです

村越賢司 2023/01/30(Mon) 21:35 No.2681
Re: Nostalgic TAB Calendar
同じ機体のターン途中ショット(135mm)で前に見える三角コーンの内側を転回するのです

村越賢司 2023/01/30(Mon) 21:37 No.2682
Re: Nostalgic TAB Calendar
蛇足ですが、No.2681で述べた旧立川滑走路北側の転回舗装部が現在も残っていますのでご参考までに載せます
最新のGoogleMap ですが北を横切るのは「五日市街道」、現在の立川駐屯地の北東寄りにはかつて砂川エンドと呼ばれた立川基地の旧滑走路が残っています
オレンジ枠で囲った形状が当時のRWY19滑走路端形状です

村越賢司 2023/01/30(Mon) 22:18 No.2683
Re: Nostalgic TAB Calendar
1963年12月17日の青梅線側着陸ですが、135mmでの着陸ショットでは左隅に中武デパートの?アドバルーンと野村證券の看板が写っています
着陸姿勢は軽量積載なのかCL−44Dなみの頭下げ突っ込みですね

一コマ目は MATSのC−133B(59−0526)です

村越賢司 2023/02/01(Wed) 11:40 No.2684
Re: Nostalgic TAB Calendar
二コマ目は 同機の送りショットで基地の給水タンクと中型輸送機群
前景に桑の木とフェンスと信号灯が映り込んでいます

村越賢司 2023/02/01(Wed) 11:42 No.2685
Re: Nostalgic TAB Calendar
下はNakasatoさんが1959年の三軍記念日で撮られたC−133A(56−2012)
上の村越さんの写真と見較べてB型とA型の外観上の違いを探すのも一興ですね。

カメラポジションから、格納庫脇の鉄梯子に登っての撮影と思われますが、背景を意識しての事ではないかと勝手に想像しました。

あかつか 2023/02/01(Wed) 15:25 No.2686
Re: Nostalgic TAB Calendar
B−66を画面に入れ込みたかったのではないでしょうか。
フィルムはセミ判ですので激トリしても些程の影響はありません。

『 立川でB−66を見る 』・・・私ら年代のマニアにとって夢のようなお話です。
1959年夏のある日に#2682の村越さんの写真みたいにB−66は19エンドでターンして上がったんでしょうね。凄い光景だったろうなあ。

あかつか 2023/02/01(Wed) 15:38 No.2687
Re: Nostalgic TAB Calendar
私の16歳の誕生日、1963年8月1日に青梅線側で撮った133です。8月ですよ!普通砂川の田園風景の中で、のどかな着陸写真を撮ってるはずですが、なんでか青梅線側に陣取っていたんですね。台風でも来ていて北風になったんですかね。普通、砂川でも青梅線側でもILSで降りて来るんで、遠くに機影が見えてからヨッコラショと立ち上がるのでしょうが、どうしたことか、この機体は、拝島、昭島の南をかすめて、ものすごいショートカットで降りてきたので、慌てて撮った感じです。VFRで横田を目指して降りてきて、途中で間違いに気づいて急カーブで降りてきたのかしら。いずれにしろ、124や121に比べて、チョッと冷戦期を直に感じさせる飛行機でしたね。

のらひこ 2023/02/01(Wed) 17:47 No.2688
Re: Nostalgic TAB Calendar
>のらひこさん
初めて日本に来るパイロットが降りる基地を間違えた話、時々聞きました。
C−133の写真も数見てきましたが、この角度の写真は初めてです。胴長・短足のイメージなく凄く恰好イイではありませんか。

下はTSPCのAnzaiさんが、1959年の立川三軍記念日にて名機ミノルタ・オートコードでガッチリ捉えたC−133のアップです。6×6判の威力発揮というところですね。

あかつか 2023/02/02(Thu) 13:23 No.2689
Re: Nostalgic TAB Calendar
飛行機のキャノピー廻りは動物や生き物などの表情を連想させますが、上のカーゴマスターの写真を見て
初期のディズニー・アニメ「小さな郵便飛行機〜ペドロ」を思い出しました。

あかつか 2023/02/02(Thu) 14:10 No.2690
Re: Nostalgic TAB Calendar
ディズニーのアニメーション映画「小さな郵便飛行機〜ペドロ」の動画をyoutubeで探しましたら綺麗な映像がありました。
題名は「ラテンアメリカの旅」(原題:Saludos Amigos)で実写とアニメを合わせた43分の作品。四部で構成されておりペドロのアニメは二番目のエピソードに入っています。

日本での公開は1957年3月ですが、私は小学4年のとき映画館で観て子供なりに大感動したのを覚えています。その後何年もソフトを探しましたが見あたりませんでした。
それもその筈で、国内でVHS、DVD化は長いことされてなく2010年にようやく視聴可能となったのです。
youtubeの映像は、販売されたソフトからのコピーのようですが画も音も鮮明で63年ぶりの映画との再会に思わず涙。

1942年にディズニーが政府から頼まれて製作した一種のプロパガンダ映画ではありますが、
戦時中にもかかわらず、このような娯楽的な映画をつくれる当時のアメリカ人の余裕が読み取れます。
「小さな郵便飛行機〜ペドロ」は「ヒコーキ映画」のジャンルに入る作品で幼年期から少年期にかけての子供たちにぜひ観せてあげたい映画です。
また4部に流れる、アリー・バロッソ(Ary Barroso)の名曲「ブラジルの水彩画」(サンバ・ブラジル)はこの映画から多くの人にも知られるようになりました。

実写部分ではテクニカラーで撮られたアメリカン航空のDC−3の映像が素晴らしい。

https://www.youtube.com/watch?v=bKZHL5DGc38

あかつか 2023/02/03(Fri) 15:54 No.2691
Re: Nostalgic TAB Calendar
>あかつかさん
良く見つけましたね!
さいごのほうにはアニメでステッキダンスとともにサンバの「TICO TICO」もながれますね

アメリカン航空の昇降口は右側で客席は1+2配列の212人乗りだったのですね
ヒコーキの先輩に聞いた話ですが
DC−3に搭乗するときには地上姿勢で乗り込むので「疲れているときには傾斜した床を昇るのがしんどかった」そうです
村越賢司 2023/02/04(Sat) 12:35 No.2692
Re: Nostalgic TAB Calendar
カーゴマスターの離陸を正面から300mmで!   撮影:Enomotoさん
何しろ立川なのですから予め狙いを定めて挑まないと撮れない写真ですね。
こんな角度のC−133見たことがありません。さすがエノさんです。

あかつか 2023/02/04(Sat) 23:37 No.2693
Re: Nostalgic TAB Calendar
そうかと思いますとMoriさんは標準(55mm)で離陸を撮る。
写真に精通していた先輩たちはヒコーキに対する見方の巾が広かったように思えます。
塗装やナンバー重視で追うと、このような写真は撮れませんからね。

あかつか 2023/02/04(Sat) 23:45 No.2694
Re: Nostalgic TAB Calendar
1960年6月、砂川側19エンドを使ってギリギリに使ってターンするC−133A。  撮影:Moriさん

「師匠」も60年6月ではまだエンドしてデビュー間もない頃ですからペトリ2.8/オリコールの45mmで撮ったものだと思います。
正に『 弘法筆を選ばず 』で、当時大衆機の範疇であったカメラを使おうとも絶妙のシャッターチャンスは逃しません。(脱帽)

あかつか 2023/02/06(Mon) 11:14 No.2695
Re: Nostalgic TAB Calendar
1959年にNomuraさんが撮影された青梅線側ランウェイ・エンドの貴重なカラー。原版は6×6判で両脇を若干カットしております。

この頃の写真世界はプロ・アマ通じてまだモノクロームの時代。白黒フィルムでさえ一コマを節約しながら撮影しておりました。
従ってこの写真は希少も希少、タチカワ・エア・ベースの歴史を語るのには外せない一級カラー写真と言えましょう。 

C−133の前部、後部には60年代には見られないディグロウ塗装が施されていますし、遠望するとC−119から変わったばかりの新機C−130Aも駐機。
ほかC−47、54、121、124とプロペラ輸送機揃い踏みと言ったところで、マニアから見てもタチカワを語る大変貴重な1枚だと思います。

あかつか 2023/02/07(Tue) 11:03 No.2696
Re: Nostalgic TAB Calendar
斜め柵の右端にある材木のヤマはガードボックスを壊した跡かも知れませんね。団塊世代はタッチの差で間に合わなかったですね。
のらひこ 2023/02/07(Tue) 16:46 No.2697
Re: Nostalgic TAB Calendar
>のらひこさん
下はTSPCのSugiuraさんが1958年12月13日に撮られた青梅線側のエンド風景ですが、この時点ではまだガードボックスが立っています。
のらひこさんが仰る通り#2696の写真の右端の残材はガードボックスを解体した一部のようですね。

米軍基地に関心のありそうな人たちを右画面にとり込みC−97を左に置く。
こうした写真を拝見しますと、Sugiuraさんは報道写真家としての姿勢もお持ちだったんだなあと思う次第です。

あかつか 2023/02/08(Wed) 16:32 No.2698
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